絶対買い！塚本無線みてるちゃん猫

ひょんなことから介護のケアマネージャーからのすすめで宅内に監視カメラを置くことになった。「ペット用の監視カメラがアマゾンで安い」とケアマネさんから聞いたので、アマゾンで2023年2月に128GB SDカードとセットで実質5,300円で「塚本無線みてるちゃん猫」を購入。この監視カメラは、安いのに驚くほど高性能だった。

セッティングは、スマホに「WTW-EAGLE」アプリをインストールし、みてるちゃん猫本体にSDカードを入れて電源オンし、アプリと本体を紐づけすれば完了。その際、自宅Wi-Fiが必須だが、Wi-Fiのパスワードは20文字までしか対応していないため、長いパスワードを使用している場合は注意が必要。実際、我が家は20文字以上のパスを使用しているためみてるちゃん猫がWi-Fiに接続できず、このことに気づくまでかなり時間を要した。取説にこのことは書いておくべきだと思う。

あとは、スマホからの操作で本体を左右上下に動かしたり、音声付きのモニターで監視したり、スマホからのマイクで本体スピーカーから警告を促したりとやりたい放題。128GB SDカードには直近10日間の監視動画が保管される。人感やモーションセンサーをオンにすると、自動で本体がその物体を追尾して動く。さらに物体を検知したときにスマホへ通知したり、検知から30秒間の録画をダウンロードすることもできる。センサーオンにすると10日間の監視動画のタイムバーにセンサーが検知した時間帯が明示されるため、動画チェック時の効率がとても良い。

本体は下方向には４５度ぐらいしか動かないが、上方向には９０度動く。ちなみに左右は３６０度動く。この動作範囲から、本体は天井取付がベスト。天井取付すると画面が逆さまに映るが、アプリで逆さま補正をすれば問題なし。この監視カメラは本体のSDカードに録画するタイプのため、手の届く場所に本体があると SDカードが抜かれてしまう。よって、天井取付を強く推奨します。メーカもそう考えているのか、取付用アタッチメントも天井取付用のみしか付属しない。天井に穴をあけて固定するのはイヤだなぁと思う人（私です）は「3M コマンドファスナーカチッとホルダー」で固定も可能です（というか私はこれで固定している）。

画質は300万画素でソコソコ綺麗に映る。人の顔の詳細を撮るのは無理だが、人の出入りがあったかどうかを監視するには問題ない画質。そもそも、ペット監視用のため画質よりも、すばやく動く猫をターゲットとしていると思われる。画質を除けば「みてるちゃん猫」の性能は高性能監視カメラに匹敵すると思う。

そして日本製というのが、なんとなく安心安全でうれしい。