2020/12月にソニー製 テレビ用ワイヤレススピーカー SRS-LSR200を dショッピングにて 実質11,151円で買いました。ソニーキャンペーンの「デジタルギフト約2千円分をプレゼント!」も利用しました。
「テレビ用ワイヤレススピーカーって老人用じゃないの?」って思うかもしれませんが、家族で過ごすなら 歳に関係なく必須です。
誰かがテレビを見ていると部屋がうるさくて、周りの人は他のことができない。でも、ワイヤレススピーカーがあれば、見ている人の近くで その人が聞こえる程度の音量だけ出せば良いので 周りに迷惑が掛からない。
なので、我が家では過去にいくつも テレビ用ワイヤレススピーカーを買ってきました。
でも、どれもイマイチでした。理由は
初号機(10年以上前 Panasonic製)
⇒単2乾電池式だったので、電池代が高い。
2号機(audio-technica製)
⇒電池代が安い単3乾電池式。しかし、赤外線接続なので、スピーカの前を人が通ると音が切れる。
3号機(Panasonic製)
⇒人が通っても音が切れない Bluetooth接続。しかし、乾電池がすぐ切れる。
4号機(中国製)
⇒長時間使えるリチウムイオンバッテリー式。しかし、映像とBluetooth接続の音声がズレる。
5号機(SHARP製)
⇒音ズレが少ないBluetooth接続のネックスピーカー。しかし、皆でテレビを見るときは使えない。ネックスピーカーは、映像の種類によっては最大音量でもよく聞こえないことがある。
以上の経験から、私の考えるワイヤレススピーカーに必要な条件は以下の3つ。
① 無線電波接続で 音ズレが少ないタイプ
② 長時間使える リチウムイオンバッテリー式
③ 皆で使える 置き型形状
① Bluetooth接続で音ズレが少ないタイプ
ネットで調べると、Bluetoothにはコーデックと呼ばれる色々な通信方式があり、コーディックにより無線遅延時間が変わってくるようだ。さらに、Bluetooth送信機とスピーカーの相性もあるみたい。
詳しいことはわからないので経験から、Bluetooth送信機とスピーカーをセットで販売している商品を買えば、音ズレは少ないハズ。
実際、セットで購入した3号機、5号機は音ズレしない。
② 長時間使える リチウムイオンバッテリー式
乾電池式は 価格は安いが、長時間使えない。
乾電池や充電池を買うコストや、交換する手間を考えたら、リチウムイオンバッテリー式の方が長期的には安くて楽チン。
③ 皆で使える置き型形状
テレビ用なので ネックスピーカーなどの一人専用はダメ。
皆で音が聞ける置き型が必須。
SONY SRS-LSR200 は、以上の①~③を全て満たす
さらに、良い点として、
◎ 電源入れてから接続までが無音で一瞬で完了し、すぐにTV音声が出る。これは超すごい!今までの Bluetoothスピーカは接続に2秒程度かかり、接続完了すると大きな音が鳴ったり "connected"としゃべったりしてからTV音声が出てた。Bluetoothではなく、SONY SRS-LSR200のように専用無線接続が テレビ用スピーカーには一番良い。
◎ 無線送信機の上にスピーカーを置くだけで充電できるので超楽チン
◎ 光デジタル接続できるので音質が良さそう
(歌が下手な私は、音質を聞き分けれないのでそう思うだけかも)
逆に、悪い点として、
▲ 通常2万円前後と値段が高い
▲ スピーカー上部のリモコンボタンが反応しにくい
(スピーカー後ろからリモコン信号が発光されるので、テレビと自分の間にスピーカーを置いたときしか反応しない)
▲ リモコンに入力切替ボタンがない
(ゲーム機や Fire TVなどのテレビ以外を使うときに、わざわざテレビリモコンで入力切替しないといけない)
▲ 電源入/切ボタンの文字だけシール
(入/切以外はプリントなので たぶん設計ミス。なので、慌てて仮シールを貼って出荷してある。あと、入/切時の音がファミコン時代のメロディぽくってお茶目だが 高級感がない。入/切時の音は 設定変更でを消せれるので大した問題ではない)
SONYって昔から クセがスゴい!
私にとって SONYと言えば、ウォークマンやCDやMDやブルーレイ、テレビのトリニトロン、ビデオのベータ、ゲーム機のプレステやそのコントローラの十字キー、デジカメのメモリースティック、スゴ録のクロスバーメニューなど 次々に独特で革新的な商品を発売してきた会社。
なので、前項の悪い点は、悪いことではなく ソニーの個性(お茶目さ)かもしれません。
今やヘッドホンに必須のノイズキャンセルもSONYからだし、昔からソニーの音に関するクセは特にスゴい!
だから、テレビ用ワイヤレススピーカーには SONY SRS-LSR200 を絶対
買い!