大型連休が終わると、次の連休に向けて旅の計画を練ります。
それが海外旅行だったりすると、私は英語ができないので 海外でもスマホで色々調べて なんとかやりくりしています。
となると、海外で国内同様にスマホを使うことになるので、以下の３点が気になります。
① パケット通信代 高額請求（いわゆる、パケ死）
② 通話料金 高額請求（海外は電話の発信だけでなく、受信も高額）
③ 紛失時の悪用による 高額請求（海外だとすぐに電話止めれない）
docomoだけですが 色々調べたところ、上記の対策は 国内で事前に設定さえしておけば 何ら問題ないことがわかりました。
しかも、全て無料で設定できます。
海外旅行を計画している方は 参考にどうぞ。
ちなみに、高額請求回避するだけなら「SIMカード抜いたスマホ持って、空港で海外WiFi レンタルして行けば 安くていいじゃん！」って意見もあるかもしれない。
でも、2017年にハワイへ 海外WiFi レンタルして行ったときは、Smartalkや プッシュ通知が使えなかった。でも、auの世界データ定額だと正常に動作した（当時はdocomoではなくauスマホだった）。でも、2015年にインドに 海外WiFi レンタルしたときは正常に動作した。でも、2013年の台湾はダメだった。と、海外WiFi は、当たり外れがあると勝手に思っているので除外してます。
目次
docomoスマホの海外設定がわかりません？⇒ 対策方法
① パケット通信代 高額請求 対策
| 1※ | WORLD WING | ご契約中 利用停止目安額:50,000円 発信規制:第３国発信規制無し |
| 2※ | WORLD WING 料金明細サービス |
ご契約中 表示区分:全桁表示 明細内訳書:WEB明細希望 |
| 3※ | 海外パケット停止安心サービス | ご契約中 |
| 4※ | パケットパック海外オプション | ご契約中 |
| 5※ | 1GB追加みんなで申込オプション | ご契約中 |
| 6 | ドコモ海外利用アプリ | インストール |
| 7 | データローミング | オン |
| 8 | あんしんフィルター | 解除、帰国後戻す |
※の付いた番号は、スマホの設定ではなく、My docomoページの中央部にある「全てのご契約内容の確認」から設定可能。
１と４と６は 海外でスマホを使うために必須。
２と３は 万一のときのために契約しておくと良いです。
４の パケットパック海外オプションは、'19/9/30まで お友達紹介キャンペーン中。
パケットパック海外オプションの契約（無料）で、300か 1280 dポイントがもらます。
紹介者は、「ｄポイントクラブ会員 かつ「パケットパック海外オプション」ご契約者」とあるので、身近に契約者がいない場合は当サイトからの紹介をどうぞ。
dポイントは 紹介者にも もらえるので、私の場合は 某お気に入りサイトの紹介リンクから家族が契約し、私は その家族の紹介リンクから契約しました。
私は 海外で利用する可能性大なので、家族から紹介受けることで 自分と家族の両方に 1280 dポイントもらえるようになるため。
家族は 海外では利用せず、私が テザリングすることで使えるようにするつもり。だけど、いざというときのために パケットパック海外オプションは契約しておく。
５は パケットパックの子回線のみ 必要。
子回線で ５の設定がオフだと 海外でパケ上限になったとき 自分で解除できず、親回線に連絡して解除してもらうことになる。
尚、'19/6月からの新料金（「ギガホ」「ギガライト」）や、１つ前の シェアパックなら この設定は ないかもしれない。
７は、オンにすると 高額請求が来る と昔は言われていたが、今は「パケットパック海外オプション」を契約していれば「データローミング」が「オン」でも「利用開始操作」をしなければ通信は発生しないので料金はかかりません。 とドコモ様が保証しているので大丈夫。
８は ドコモの子供向けフィルターアプリを使用してる場合のみ 必要。
あんしんフィルターは、ネット接続していないと フィルター解除のパスワード入力ができません。なので、海外に持っていくときは事前に あんしんフィルター 保護者ページから 全体設定を無効にしないと、使いものにならないっぽい。
② 通話料金 高額請求 対策
| 9 | Smartalk アプリ | インストール |
| 10 | Smartalk 海外通話申請 | オン |
| 11※ | 転送でんわサービス | ご契約中 |
| 12 | 転送でんわ設定 カケホーダイ（またはライト）を 契約していることが条件 |
Smartalkへ転送開始 呼出時間0秒 帰国後戻す |
| 13 | 電話アイコン 移動＆フォルダ化 | 設定 |
海外でも 電話の受信や発信をしたいので、カケホーダイ（またはライト）を契約していることが条件です。
カケホーダイ未契約なら、必ず １３だけは やっておいた方がいいと思います。
さらに、通話は絶対しない！というなら、１１と１２をやって、１２の転送先 電話番号を 0 とかの電話の掛らない番号に設定すれば 海外で電話が鳴ることはありません。
９は、維持費無料 電話番号の Smartalk アプリを入れて、スマホに掛かって来た電話は １１と１２の ドコモの転送でんわサービスで 全て Smartalk の050番号へ転送すれば、海外でもパケ代のみで受信できます。
そうすれば、相手に050番号を教えることなく 海外に行けます。
Smartalkから発信すれば、国内でも海外の電話番号でも ８円／３０秒です。
ただし、国内の友達に電話するときは、 相手に050番号を伝えておかないと 不審がられて着信拒否されると思います。
発信は主に 海外の JTBショップに オプションツアーの予約とかをするときに便利です。
が、国際電話が対応している国が限られているので事前にチェックしましょう。
対応していたら、１０の Smartalk 海外通話申請をします。
Smartalk マイページの 各種設定で国際電話がオンになっていればOKですが、オフのときは ネットから申請できないので、各種設定画面の下に表示されている フリーダイヤルに電話を掛けて依頼必要です。
私はオフだったので、電話したらすぐにオンになりました。
１３は、ポケットなどにスマホを入れていて 勝手に電話発信して高額請求されないように、念のため 電話アイコンを ホーム画面以外に移動し、さらにフォルダの中に入れて 誤発信防止した方がいいかな？と思った次第です。
③ 紛失時の悪用による 高額請求 対策
| 14 | 画面ロック設定 顔認証、指紋認証、パスワードなど |
オン |
| 15 | SIMカードロック設定 万一に備えてPUKもメモる |
オン |
１４は、紛失したスマホを 操作できないようにするための設定。
１５は、紛失したスマホをから SIMカードを抜かれて他のスマホに入れ替えても 操作できないようにする設定。
１４も１５も、パスワードを忘れたら 自分でも使えなくなる 厄介な設定。
なので、パスワードは メモするなどして必ず持っていく必要あり。
SIMカードロックは、通常 電源切しなければ入力を求められることはないが、 万一電源切って パスワードを数回 間違えると PUK（PINロック解除コード）を入れない限り スマホが全く使えなくなる（いわゆる 文鎮化）。
なので、PUKもメモりましょう。PUKは My docomoページの中央部にある「全てのご契約内容の確認」から確認可能。
スマホ１台につき 海外旅行に行く前に やるべきことが１５項目もあるとは、なんとも面倒なことです。。
海外旅行なんて行きたくない！って思っちゃいます。
でも、逆に これをやっておけば 海外旅行でスマホ関連で困ることはない！と言ってもいいのではないでしょうか？
本当かな？
まあ、
後悔先に立たず！転ばぬ先の杖！
