2020/12/5 追記
E26 ダウンライト蛍光灯球 EFD15の代替には、2020/11月にAmazonにて4個 約1,600円で買ったドリスショップのこちらがおすすめ。
家の廊下や壁、階段には 口金サイズが E17のミニクリプトン電球が使われていることが多いです。
電球は電気代が高いので、蛍光灯球やLED球に交換しています。しかし、サイズが大きくて器具に干渉したり、360度全方向に点灯せず暗かったりで、一部の照明器具は交換できず 仕方なく電球を使っています。
先日、球切れしたので「E17 ミニクリプトン LED電球」の画像をググったら ミニクリプトン球と全く同じサイズでガラス製のLED電球が表示されました。
しかも、1個あたり 339円と激安!
試しに、2020/7月にE17 ミニクリプトン LED電球6個(非調光タイプ)を Amazonにて 実質2,030円で買いました。
結論から言うと、明るさは ミニクリプトン電球 40Wに比べて半分以下なので作業場などの明るさを求める場所には不向きです。逆に、デメリットは明るさのみなので 作業場以外なら 消費電力が4Wと電気代が1/10なので絶対交換した方が良い。
明るさ測定してみました
以下の電球を使って、スマホの照度計フリーアプリで明るさ測定してみました。
- ミニクリプトン電球
- ミニクリプトンLED電球
- 全方向 LED電球(パナソニック LDA4N-G-E17/Z40E/S/W)
- 全方向 蛍光灯電球(東芝 EFA10EL/8-E17-S)
壁のブラケット照明器具
壁の照明なので、斜め下の位置で明るさを測定。
「ミニクリプトンLED電球」が一番暗い。
数値だと「ミニクリプトン電球」の1/3以下だが、私の体感は半分ぐらいの明るさ。
でも、寝室なので、13ルクスでも問題はない。
天井のダウンライト
天井のダウンライトなので、ほぼ真下で明るさを測定。
「LED電球」の明るさは「電球」の約1/2で、私の体感と一致。
廊下なので、82ルクスでも十分明るい。
ダウンライトは「Sマーク」付きのため 断熱材施工器具対応の電球でないと寿命が短くなるらしい。私の購入した「ミニクリプトンLED電球」は、断熱材施工器具に非対応ですが、339円と安いので寿命が短くなっても問題ではない。
尚、「全方向LED電球」と「蛍光灯電球」は、照明器具に干渉して取付できず 測定できませんでした。
考察
各種ランプの仕様を表にしました。価格は 2020/7月現在の類似品のAmazon価格。
スマホの方は表を横スライドできます。
明るさ(lx) | 消費電力(W) | 電力効率(lx/W) | 価格(円) | 価格効率(lx/円) | |
ミニクリプトン電球 | 44 | 40 | 1.1 | 228 | 0.19 |
ミニクリプトンLED電球 | 13 | 4 | 3.3 | 339 | 0.04 |
全方向 LED電球 | 25 | 4 | 6.3 | 2,000 | 0.01 |
全方向 蛍光灯電球 | 14 | 8 | 1.8 | 705 | 0.02 |
電力効率が一番良いのは「全方向LED電球」ですが、逆に価格効率が一番悪い。
価格効率が一番良いのは「ミニクリプトン電球」ですが、逆に電力効率が一番悪い。
電力効率も価格効率も2番目に良い「ミニクリプトンLED電球」がベストだというのが私の結論です。
久しぶりに電球に触ったのだが メチャくちゃ熱い。ちょっと点灯させただけでも目玉焼きができそうなぐらい熱い。蛍光灯電球もソコソコ熱い。LED電球は ほとんど熱くない。すごい進化だ。
でも、昭和な私には LEDの光は眩しすぎるので 本当は蛍光灯球のやんわりした光が一番好きです。なので、昼光色な青白いライトが適している作業場などには LEDを使用せず 今も蛍光灯を使っています。LEDで昼光色だとブルーライトが出て目に悪いとの噂もあるしね。
339円の電球のために 脚立持って軍手して明るさ測定するなんて「自分は馬鹿なんだろうか?」とも思ってしまうが、良いものが買えたことを証明するには そうする以外にないのだから仕方ない と自分を納得させながらトータル4時間かけてブログ書きました。。
ってことで、エジソン電球と呼ばれる フィラメントが見えてレトロな「E17 ミニクリプトン LED電球」は電気代も価格も安くて絶対
買い!